慣らし保育の間、母は何をしていたっけという記録
今日は慣らし保育期間中のことを思い出して記録を。
子が慣らし保育をしたのは約3週間。復帰が下旬からだったので、わりとゆったりと保育園に慣らしていくことができました。
といってもまだ人見知りもするかしないかってくらいの月齢だったので、預けた瞬間泣き叫ぶとかもなかったみたいです。それどころか、初日は到着して10分で爆睡。そのまま2時間寝続けて終了というスタートを切った我が子。マイペースにもほどがあるぜ。
最初1週間は2〜4時間程度、2週間目からは4〜6時間、そして8時間と慣らしていったわけですが、母はその間、超フリータイムです。
ひとりで平日の昼間何時間も自由時間があるなんて、もう人生のボーナスタイムとしか思えない!なんかいろいろやってやろうと意気込んだ私でした。
で、実際慣らしの保育の間に私がやってみたことを思い出しメモ。
・保育園へ送ったあと近くのカフェでゆったりモーニング
・夫の出勤が遅かった日は登園後二人でのんびり朝食。主に餅。時間あるのに餅」。
・家事だけに集中して家事
・ほこり舞うなか収納スペースの整理
・テレビをだらだらみる
・ヒールを履いて街でお買い物
・料理教室に復帰してみる
・腰痛改善のため整体へ行く
・夫とランチデート
・本屋、図書館で泣き声の心配をせずゆったり過ごす
・昼寝をする
・フリマアプリで小商いをする
・ラーメン屋、牛丼屋などカウンター席しかない店に行く
・店内が狭くて繊細なものが置いてあるおしゃれショップでゆったり買い物
こんなところでしょうか。箇条書きにして見てみるとしょうもない時間の使い方してますね...。誰の参考にもならないよこれ…。
慣らし保育に入る前は、しばらく専業主婦な立場から遠ざかるということで家事や子ども関係のことを丁寧にして過ごそうと思ってたんですが、ふたを開けてみれば暇な学生時代と変わらないような過ごし方をして終わりました。有意義なこと何もやってないね☆ウフフ
しかしですね、こうして子と離れてみると、いかに普段五感をフル稼働して過ごしているかということを実感しましたねー。安全なつもりの家の中でもやっぱり子がいれば、危険なものはまわりにないかと目で常に追ってるし、聴覚は常に泣き声をキャッチしようと構えてる。
街を歩いてもそうですね。子ども育てるまでは絶対気づきもしなかった段差が気になる、電車とホームの隙間が気になる、タバコの煙が気になる、エレベーターやオムツ替えの場所が気になるなどなど...。
もうほとんど無意識なんだけど、ずーっとママアンテナは働いてたんだねって気づいた。よく主婦は24時間休みなしって言うけど、こういう神経、アンテナの働きのこと言ってるのかな。そりゃまあもちろん身体的には睡眠もとるしお茶飲んだりもするけど、その隙間隙間で、冷蔵庫の中のこと思ったり、家族の誰かの明日の予定を思ったり(学校の提出物とか)、宅配便の時間を気にしたり。主婦やってみてそんな世界を少し分かったような気になりました。
そんなこんなでおおいにだらだらと過ごしたのですが、よかったのは夫と子抜きの時間をもてたこと。
家と職場が近いのもあってランチデートが何回か実現したのですが、これは大変よかった。普段からあまりパパやママという意識で接してはいないのですが、やっぱり子どもの存在を気にせずお弁当デートしたりちょっといいランチをゆっくり食べたりする時間は夫婦としてすごく大事。
子どもあっての家族というよりは、夫婦あっての家族でいたいと思いました改めて。
もっと言えば、個人あっての夫婦・家族でいたい。このへんの感覚を遠い将来子どもとも共有できたらいいな。
慣らし保育の間はチクチク子どもの服でも縫ってみたり、手のこんだ料理を作ったり、掃除ピカピカにしてスーパー専業主婦やってみようと思ったけど、どうも自分にはそういう時間の使い方ができないことも再認識できてよかった。なぜ自分は専業主婦に向いてないと思ったかってのはまた今度まとめるとして、今日はこのあたりでまとまりもなくおわる。おしまい。