同居ストレスで暴言かましてもうた
やってしもうた。
これはもう、やってしもうたとしか
言いようがない。
ええ、同居のストレスがたまりにたまっていたことは事実です。何をやるにも許可がいる生活、好きになれない環境、新生活の不安、もう精神状態がおかしくなってるのはたしかです。
が
しかし
一時的とはいえ、同居している義理の両親に嫁が喧嘩をうってはいけません。
これ、ほんまにあかんやつです。
以下、懺悔の気持ちをこめて書き連ねます。
事の発端は、前の記事にも書いた「地域の集まり」が行われた夜のことでした。
同居のストレスでノイローゼ気味でしたが、近所の人がくるというので一応笑顔をはりつけて出席しました。
我々がすむ義理の実家にあつまった来客は、子ども含め10人。赤の他人が10人ということです。
そして義理の両親、おっと、私、子。
計15人の宴会が行われました。
みんないい人です。
素敵な人たちだと思います。
だけど、
同居のストレスで重篤な「ひとりになりたい症候群」を発症していた私にとっては地獄です。
誰が誰だか、どういう関係の人だかサッパリわからず、説明されても疲れからか全く頭に入ってきませんでした。
話のネタとしては、このご近所のお店の話や小学校の新校舎の話などいわゆるローカルネタ。というか身内ネタ。
どこのだれがどうなった、と言われても
私には全くピンとこないお話であり、ストレスからあまり食べ物も喉を通らず、話し声すら鬱陶しく思ってしまうような状態になってしまいました。
いよいよ笑顔でいられなくなった私は、21時ごろ子どもと、寝室に移動し、一緒に寝ようと試みました。
だけど子どもはハッスル状態のため、あっちに戻りたいと泣き出してしまいました。
仕方なく夫をよび、「私は休むけどもう遅いししばらくしたらまた子ども連れて寝かしに来て」と頼みました。
休むとは言ったものの、頭がガンガンしてなかなか眠れず、しばしの浅い眠りから覚めると23時半になっていました。
だけど子どもはまだ寝に来ない。宴会をしていた場所に戻ると、来客はすでに帰ったようで義理の両親がくつろいでいました。
そして奥には眠そうな顔をしながら遊ぶ子どもの姿が。あたり前です。23時半です。子どもは3歳です。いつもなら20時半に寝かせてる子です。
「こっちで寝てるのかと思ったら、まだ起きてたんですね」と言うと
「寝かせようとしたけどなかなか寝ない」とヘラヘラ笑うではありませんか。
寝かせようとした?こんだけ電灯ガンガンつけてさっきまで大人が酒を飲んでガヤガヤ騒いでたこの空間で?
寝かせようとしたけど寝ないのは、この子のワガママだって言いたいの?
そんな思いが0.3秒くらいでグルンと頭をかけめぐり、なぜだか無性に腹が立ってしまい、
「こんなとこで寝れるわけないやろ」
と
彼らの顔もみず、無表情で言い放ってしまいました。空気が凍ったのが分かりましたが、子を抱き上げ、おやすみなさいも言わずピシャッとドアを閉めて寝室に戻ったのでした。
寝室に戻り、ふとんに置くとすぐに子どもは眠ってしまいました。そりゃそうです。3歳の子どもが0時前まで起されてたのですから、限界だったのでしょう。
あっさり寝た姿をみて、またとんでもなく腹がたってきました。
寝なかったのはこの子のせいだとでもいわんばかりの言い方。寝れるわけがないあんな環境で。
だけど、喧嘩をうったのはまずかった。
ものには言い方があります。
喧嘩をうるべきでない相手というのもいます。
私が未熟でした。
だけど、もうそんなこんなで同居生活にいよいよ限界を感じたので、明日の朝、実家に帰ることにしました。
自戒の意をこめて、義理の両親に悪態をついた未熟な嫁の記録をここに記します。